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平成十八年度観艦式予行 体験記(中編) 

2006年10月30日 ()
えーと。見ての通り中編です。二回に収まらなかったので三回に分ける事になりました。うん、ドンマイw
では一昨日の続きと行きますか。
(小さい画像はクリックで拡大)

USS.カーチス・ウィルバー
米イージス駆逐艦「カーチス・ウィルバー」。
横須賀港を後にして浦賀水道を南下していると輸送船に混じってこんなものがw
米海軍のアーレイバーク級イージス駆逐艦です。観艦式に同行するのかと思いきや、そのまま反航して横須賀に入っていきました。偶然居合わせただけのようですねw
あと、横須賀の湾口で海自補給艦「ときわ」とも遭遇したんですが、こちらは写真が上手く撮れてませんでした。「ときわ」は展示艦艇部隊として観艦式に参加するので、どうやら僚艦と合流するために待機していたようです。


集結しつつある受閲部隊
受閲艦艇部隊、集結しつつあり。
浦賀水道の出口に来ると既に多数の護衛艦が集結し、旗艦「たちかぜ」との合流に向け隊列を整えているところでした。
ちなみに受閲部隊の編制は以下の通りです。(この他に受閲航空部隊がいます)
 受閲艦艇部隊
旗艦  護衛艦「たちかぜ」
第一群 護衛艦「たかなみ」「おおなみ」「むらさめ」
第二群 護衛艦「さわかぜ」「あさかぜ」「しまかぜ」
第三群 護衛艦「ゆうばり」「ゆうべつ」「いしかり」
第四群 潜水艦「やえしお」「わかしお」「なつしお」「ゆきしお」
第五群 掃海母艦「ぶんご」、掃海艦「つしま」、掃海艇「すがしま」
第六群 輸送艦「しもきた」、LCAC(ホバークラフト型輸送艇)二隻
第七群 ミサイル艇「おおたか」「くまたか」「しらたか」
第八群 巡視船「やしま」(海上保安庁)
 展示艦艇部隊
補給艦「ときわ」、護衛艦「はるさめ」「やまゆき」

5in砲操砲展示
いやなアングルの5in速射砲。
相模湾に着くまでの暇つぶしと言うか余興と言うか、各種装備品の操砲展示があったのでちょっと話を逸らしてそっちの写真でもw (「そうほう」って字はこれで良いのかな。操法かも知れん)
先ず最初は主砲です。操砲展示は動いてるのが面白いので動画を載せるべきなんですが、PCへの取り込み方を知らないんで、これで我慢して下さいませw
しかし、これはこれで中々珍しい写真ではないかと。普段は砲口を覗き込むなんて出来ませんからね。
最初は興味津々で見てましたが、これがホンモノの大砲かと思うとちょっ怖くなりました。例え空砲でも、この距離・この方向でぶっ放されると間違いなく死ねますぜ。内臓破裂とかそんなのw

アスロック最大仰角
最大仰角をかけるアスロック発射機。
続いてはアスロック。
こんな感じでブロックごとに俯仰させることが出来ます。しかし、こんな大仰角をとる必要があるのかどうか。最大射程の時だって四十五度内外だろうにw

先端部
アスロック発射口。
これも中々見る機会のないであろう発射口の写真です。発射筒の前扉が観音開きになって、中から弾体を誘導するガイドレールがせり出てきます。
八連装ある発射筒全てを一斉に開放する様など感動的で、正にヤマトとかガンダムなんかのSFアニメに出てくるミサイルランチャーそのままです。これがもう言葉に出来ないほどカッコ良いw

CIWS操砲展示
空を仰ぐファランクスCIWS。
お次はCIWSです。
如何にもロボット的と言うか何と言うか、大変味のある動きをします。
ただし、R2D2みたいな外観とは裏腹に、動きは凄ぇ機敏です。超音速ミサイルを相手にするので当然ですけどw

弾倉アップ>
マガジン部。
弾倉はこんな感じになってます。タンク天蓋から垂れてるベルトが弾丸。
これを二十秒で撃ち尽くすというのだから恐ろしい話ですw

発射姿勢
発射姿勢のスタンダードSAM。
これは前回紹介し忘れていた装備、Mk.13スタンダードSAM単装発射機です。(SAM=艦対空ミサイル)
そもそもミサイル護衛艦とは何かと言えば、このような長距離SAMを搭載している護衛艦を指します。(なので、SSMや短距離SAM等のミサイルを装備しててもミサイル護衛艦とは呼びません)
このスタンダード・ミサイルは米海軍が開発した長距離SAMの傑作で、セミアクティブレーダー誘導により約70km彼方の敵航空機を撃墜する能力を持ちます。(型によって射程は違いますが)
セミアクティブ誘導と言うのは、母艦から誘導用のレーダー波を目標に照射し、その反射波をミサイルが追尾する誘導方式の事です。この他に、ミサイル自体からレーダー波を照射するアクティブ誘導や敵艦の発するレーダー波を追尾するパッシブ誘導などがあります。
ちなみに、「たちかぜ」のパンフレットを見るとスタンダードではなくターターミサイルとなっているんですが、竣工時はターターだったんでしたっけ。最初からスタンダードだとオモテタヨw

スタンダードSAM装填風景
スタンダードSAMの装填風景。
これもちょっと珍しいんじゃないかと思い掲載してみました。
Mk.13発射機は直下が弾庫になっていて迅速な次発装填が可能となっています。しかし最近では、発射機を介さず弾庫から直接ミサイルを発射するVLS(垂直発射システム)が主流となっているため、この手の装備も近い内に姿を消す事でしょう。

受閲艦艇部隊第二群、第三群
増速する「たちかぜ」と、併走する受閲部隊第二群。
さて、一通り操砲展示が終わり、ふと気が付くと「たちかぜ」が隊列の最前に出ようと増速してました。艦隊速力が18ktだったので、「たちかぜ」は20ktくらい出てたかも知れません。
写真は第二群の、「さわかぜ」「あさかぜ」「しまかぜ」です。その後方には第三群の姿も見えます。

ミサイル護衛艦「さわかぜ」
たちかぜ型ミサイル護衛艦「さわかぜ」。
「たちかぜ」の姉妹艦ですが、司令部施設がないので後部に主砲塔が残されています。
また、「さわかぜ」はSAM発射機からハープーンSSMが発射可能になり、電子戦装備も更新されるなど随所に改良点があります。

受閲艦艇部隊第一群
先行する受閲部隊第一群。
受閲部隊第一群の「たかなみ」「おおなみ」「むらさめ」です。
空模様が素敵だったので撮りました。ただそれだけですw はい、説明終わりw

汎用護衛艦「おおなみ」
たかなみ型汎用護衛艦「おおなみ」。
「おおなみ」は去年の八月に体験航海で載せて頂いた艦です。
汎用護衛艦とは、その名の通り対潜・対空・対水上戦闘力をバランスよく備えた護衛艦で、長距離SAMを持たない代わりに短距離SAMと対潜哨戒ヘリを搭載しています。
低い上部構造物に聳え立つラティスマストが素敵ですw

陣形変更
「たちかぜ」を先頭に隊列を組まんとする受閲部隊。
いよいよ「たちかぜ」が先頭に立ち、後続する麾下艦艇が単縦陣を組まんと一斉に機動し始めました。(左後方を飛んでいるのは救難飛行艇US-1A
ヤバイ、カッコ良すぎるw
白波を蹴立てて一斉回頭する護衛艦群の一糸乱れぬ挙動に、海自のレベルの高さを思い知らされます。やはり日本は海軍国だねぇw
海の民なら男なら♪ みんな一度は憧れるぅ?♪

受閲艦艇部隊第一、第二、第三群
単縦陣を組む受閲艦艇部隊。
萌え死ぬwwww

堂々たる威容
右大回頭中の受閲部隊。
相模湾に到着し観艦式開催海域の西端に達したところで、観閲部隊を迎えるために全艦東北東へと変針します。
写真は正に「たちかぜ」が舵を切ったところで、後続する麾下艦艇を一望できるという艦隊旗艦の特権を思う存分味わっているところですw
ちょっとした司令官気分が味わえますw
嗚呼、雄大なる我が大海軍の威風堂々w ←こんぐらいテンションが上がってた

右舷回頭一八〇度
旗旒甲板より後続艦を望む。
たかなみ型はシルエットが美しいねぇw

と、今日はここまで。
次回はいよいよ観閲部隊の登場ですw

12.7mm機銃架
おまけ。
不審船対策で増設された12.7mm機銃の銃架。普段はここにM2重機関銃が据えられているっぽいです。
自爆テロボートなんかが接近してきた時に、こいつで撃退する訳ですな。
防弾シールドが中々の厚みがあって感心しましたw
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[2006.10.30(Mon) 22:17] 自衛艦の話Trackback(0) | Comments(2)
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COMMENT

by ムスペルヘイム
>米イージス駆逐艦「カーチス・ウィルバー」。
横須賀港を後にして浦賀水道を南下していると輸送船に混じってこんなものがw

しけてるなぁ、せめてバーク級でもフライトⅡのラッセンかマスティンを第七艦隊も出すくらいの奮発をしてくれなくてはw(違)
国際観艦式じゃないから参加しろとも言えませんがwあちらさんは完全無反応だったんですかのぅ。


>続いてはアスロック。
こんな感じでブロックごとに俯仰させることが出来ます。しかし、こんな大仰角をとる必要があるのかどうか。最大射程の時だって四十五度内外だろうにw

これは壮大なネタですぜwネタニマジレスカコワルイw
こうすることで真下に占位した潜水艦を打つ練習ですよw某沈黙の艦隊で米イージス巡洋艦ヴェラ・ガルフがやったように、ですw(ぇー


>お次はCIWSです。
ただし、R2D2みたいな外観とは裏腹に、動きは凄ぇ機敏です。超音速ミサイルを相手にするので当然ですけどw

大湊ではないから今回はフレンドファイアは無しでしたかそうですか。観艦式でやったら洒落にもならぬ上に伝説になるでしょうけども(マテ
ところでファランクスに代わってゴールキーパー導入とかないのかなw

by 大和甲型
>国際観艦式じゃないから参加しろとも言えませんがwあちらさんは完全無反応だったんですかのぅ。
横須賀港内にも「ブルーリッジ」(しかも整備中)しかいませんでしたし、米艦隊は日本海で作戦行動中かもしれません。
駄々っ子の相手に忙しくて、流石に観艦式にまで付き合ってられないっぽいですw 

>こうすることで真下に占位した潜水艦を打つ練習ですよw
な、なんだってー!?(AAry
てか、真下に攻撃だったら短魚雷発射管を使えば良いのでわ。いや沈黙の艦隊を読んでないのでどういう状況か分かりかねますがw

>ところでファランクスに代わってゴールキーパー導入とかないのかなw
韓国海軍はゴールキーパー使ってましたよね。
確か日米はファランクスを30mm機銃にグレードアップするとか何とかいう話を「世界の艦船」で読みました。(九十年代に発刊されたやつですがw
フレンドファイアは流石にありませんw てか観艦式でやったら国威発揚も何もあったもんじゃw

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>米イージス駆逐艦「カーチス・ウィルバー」。
横須賀港を後にして浦賀水道を南下していると輸送船に混じってこんなものがw

しけてるなぁ、せめてバーク級でもフライトⅡのラッセンかマスティンを第七艦隊も出すくらいの奮発をしてくれなくてはw(違)
国際観艦式じゃないから参加しろとも言えませんがwあちらさんは完全無反応だったんですかのぅ。


>続いてはアスロック。
こんな感じでブロックごとに俯仰させることが出来ます。しかし、こんな大仰角をとる必要があるのかどうか。最大射程の時だって四十五度内外だろうにw

これは壮大なネタですぜwネタニマジレスカコワルイw
こうすることで真下に占位した潜水艦を打つ練習ですよw某沈黙の艦隊で米イージス巡洋艦ヴェラ・ガルフがやったように、ですw(ぇー


>お次はCIWSです。
ただし、R2D2みたいな外観とは裏腹に、動きは凄ぇ機敏です。超音速ミサイルを相手にするので当然ですけどw

大湊ではないから今回はフレンドファイアは無しでしたかそうですか。観艦式でやったら洒落にもならぬ上に伝説になるでしょうけども(マテ
ところでファランクスに代わってゴールキーパー導入とかないのかなw
[ 2006.10.31(Tue) 04:32] URL | ムスペルヘイム #CAZrLNx6 | EDIT |

>国際観艦式じゃないから参加しろとも言えませんがwあちらさんは完全無反応だったんですかのぅ。
横須賀港内にも「ブルーリッジ」(しかも整備中)しかいませんでしたし、米艦隊は日本海で作戦行動中かもしれません。
駄々っ子の相手に忙しくて、流石に観艦式にまで付き合ってられないっぽいですw 

>こうすることで真下に占位した潜水艦を打つ練習ですよw
な、なんだってー!?(AAry
てか、真下に攻撃だったら短魚雷発射管を使えば良いのでわ。いや沈黙の艦隊を読んでないのでどういう状況か分かりかねますがw

>ところでファランクスに代わってゴールキーパー導入とかないのかなw
韓国海軍はゴールキーパー使ってましたよね。
確か日米はファランクスを30mm機銃にグレードアップするとか何とかいう話を「世界の艦船」で読みました。(九十年代に発刊されたやつですがw
フレンドファイアは流石にありませんw てか観艦式でやったら国威発揚も何もあったもんじゃw
[ 2006.10.31(Tue) 18:52] URL | 大和甲型 #NKwY6NnY | EDIT |

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