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平成十八年度観艦式予行 体験記(後編)  

2006年11月04日 ()
さてさて、一回に収まりきらず三分割してしまったこの体験記もようやっと最終回ですよ。

で、本題に入る前にちょっと小話。観艦式がどんな感じで行われてるのかを簡単な図にしてみました。
こんな感じで進行します
前回の記事のラストで受閲部隊が右大回頭したのが上図の左部に当たります。この後、東方より観閲部隊が接近し、観閲付属部隊と併進しながら受閲部隊と反航、受閲部隊旗艦である「たちかぜ」は艦隊指揮のため観閲部隊と合流して隊列の最後尾へ移行します。(残りの受閲部隊はそのまま東方へと直進)
両隊ともそのまま三十分ほど直進を続け、互いに見えなくなったところで左一八〇度大回頭。再び反航する際に主砲・対潜ロケット射撃、洋上給油、IRフレア発射などの訓練展示を行います。(この時の受閲部隊は、観閲部隊と観閲付属部隊の間を航行するのではなく、観閲部隊の左舷を反航していました。観閲付属部隊は観閲部隊の右舷を併走)

さて、では前回の続きをどぞ↓

登舷礼のため整列する「たちかぜ」乗員
登舷礼のため整列する「たちかぜ」乗員。
登舷礼とは、舷側に乗員が整列して敬意を表する海軍礼式の一つで、号令と共に水兵海士さんたちが突っ走ってきて整然と並びます。列の端の方には甲板士官っぽい幹部自衛官が立ってて、立ち位置や着衣の乱れを直したりしてるんですが、こんなところが如何にも自衛隊っぽくて和みましたw 旧軍だったら問答無用でビンタですぜw

観閲付属部隊
「たちかぜ」右舷を反航する観閲付属部隊。
私は左舷側に立って観閲部隊を見てたので、付属部隊の写真は上手く撮れませんでした。
ちなみに両艦隊の編制は以下の通りです。
 観閲部隊
先導艦 護衛艦「いかづち」
観閲艦 護衛艦「くらま」
随伴艦 護衛艦「ちょうかい」「ひえい」「さわぎり」「うみぎり」「あけぼの」
 観閲付属部隊
護衛艦「さみだれ」「まつゆき」「あぶくま」
潜水艦救難艦「ちはや」
掃海母艦「うらが」
試験艦「あすか」
訓練支援艦「てんりゅう」

護衛艦「いかづち」
むらさめ型汎用護衛艦「いかづち」。
一九九〇年代後半から二〇〇〇年代初頭にかけて建造されたむらさめ型の七番艦で、VLSの導入やステルス性を意識した上部構造物など新世紀の水上戦闘艦に相応しいスタイルを有します。
先導艦「いかづち」は観閲部隊の先頭に立ちましたが、姉妹艦「あけぼの」も同隊に所属して最後尾に定位していました。

護衛艦「くらま」
しらね型ヘリコプター護衛艦「くらま」。
観閲官が座乗する観閲部隊の旗艦です。(普段は長崎県佐世保に本拠を置く護衛艦隊第二護衛隊群の旗艦を務めてたりしますw
ヘリコプター護衛艦というのは、対潜戦闘に供する対潜哨戒ヘリを多数搭載し且つその運用能力を有する護衛艦で、本艦の場合は哨戒ヘリ三機と大型格納庫、比較的大きなヘリコプター甲板を備えています。上写真で人に埋もれてる艦後部がヘリ甲板です。
ご覧の通り甲板の広さもあってか観客数も大変な事になってます。(つーか、どこの難民船だこれはw

護衛艦「ひえい」
はるな型ヘリコプター護衛艦「ひえい」。
前記した「くらま」の準姉妹艦で、こちらの方が一世代古いです。ただし、昭和末期にFRAMと呼ばれる大規模な近代化改装が施されたため、性能的には「くらま」とほぼ同等となっています。(「くらま」と同様、普段は第四護衛隊群(広島県呉)の旗艦を務めています)
外観上の大きな違いが上部構造物で、しらね型では二本ある煙突がこちらでは一本しかありません。このため、艦首に集中された兵装と合わせて綺麗な三角形のシルエットをしており、私はこれが大変好きです。個人的には、はるな型が一番カッコ良いと思っておりますが、既に艦齢三十年のベテラン艦のため近い内に廃艦処分される事が決定されています。残念な事です。

護衛艦「さわぎり」
あさぎり型汎用護衛艦「さわぎり」。
むらさめ型の一世代前の汎用護衛艦です。現在、海上自衛隊の主力哨戒ヘリとなっているSH-60J「シーホーク」の運用を前提に設計された初の護衛艦として知られています。(それ以外は前級である、はつゆき型と大同小異)
まだステルス性にそれほど煩くなかった時代の艦で、戦闘艦としての無骨さが随所に見られます。私はこの年代の水上艦が一番好きですねw

試験艦「あすか」
試験間艦「あすか」。
自衛隊が研究・開発した種々の新装備を実践試験するために建造された特殊な艦ですが、それ故マニアの間では人気のある艦ですね。名前が女性的で美しいのもポイント高い。(たまに男で「あすか」ってのもいるけどw
艦橋上に装備された八角形のレーダードームが国産イージスシステム(ミニイージス)とも呼ばれる射撃指揮装置三型(FCS-3)です。この改良型が、現在建造中の新型護衛艦16DDHに搭載される事になっています。

堂々の大艦隊を一望
観艦式全景。
一通り観閲を受け終わり、「たちかぜ」が観閲部隊の隊列に加わるため回頭しているところです。ご覧の通り観艦式に参加する全艦隊を一望できる最高の一瞬です。これは「たちかぜ」に乗艦していなければ味わえませんw
某ケンスケの言を借りれば「男だったら涙を流すべき状況だねぇ、これは」と正にこんな感じです。鳥肌とかそんなもんは超越してました。あー、もう言葉じゃ表せねぇやw
右下の異物が邪魔だなぁとか思ったら、これ隣にいた兄貴のデジカメじゃんorz

大回頭中の「たちかぜ」
観閲部隊の隊列に加わる「たちかぜ」。
目の前の展望もさる事ながら、「たちかぜ」の上部構造物にもご注目下さいまし。めっさ傾いてますw
舷側でカメラ構えてた所為で海に落ちそうになりました(馬鹿
12ktくらいでこれなんだから30kt以上の戦闘速力で最大舵角とったらどんだけ傾くのかとw

護衛艦「しまかぜ」
はたかぜ型ミサイル護衛艦「しまかぜ」。
たちかぜ型の後継である、はたかぜ型の二番艦です。
イージス艦には及ばないものの、強力な対空戦闘能力をもったミサイル艦で、対潜・対水上戦用装備も充実しています。
護衛艦中で最も太い煙突も特徴の一つですw
余談ですが、小説版「亡国のイージス」で叛乱を起こした「いそかぜ」は、はたかぜ型三番艦という設定になっています。(現実の三番艦はイージス艦建造のため計画中止)

輸送艦「しもきた」と追走するLCAC
おおすみ型輸送艦「しもきた」とLCAC。
おおすみ型は海自最大の輸送艦で、完全装備の陸自普通科三個中隊を輸送する能力があるとされています。
また、従来の輸送艦が浜辺に乗り上げて部隊を揚陸していたのに対し、本艦は艦内にLCACと呼ばれるホバークラフト型輸送艇二隻(一隻につき戦車二両を搭載可能)を収容する能力を持ち、また大型輸送ヘリの発着甲板も有するなど洋上から上陸作戦を遂行できます。
加えて、一千人程度の収容能力があり医療設備なども充実している事から災害援助活動にも重宝されています。(現にスマトラ島沖大地震でも派遣され、期待通りの活躍を見せていましたね)

どうみても強襲揚陸艦で(ry
「しもきた」を側方より望む。
「しもきた」は一般の観客を乗せていないので、綺麗なシルエットをそのまま堪能する事が来ました。
登舷礼が美しい。

ミサイル艇「くまたか」
はやぶさ型ミサイル艇「くまたか」。
対艦ミサイル攻撃と不審船追撃のために建造された高速ミサイル艇です。
SSM-1B連装発射筒二基と76mm速射砲を備え、ウォ?タージェット推進により44ktもの高速を実現しています。
先日、誤射事件を起こした一号ミサイル艇の後継にあたります。(どうでも良いよ

さて、こっからは受閲航空部隊三連発です。
掃海ヘリ MH-53E
掃海ヘリ MH-53E。
掃海具(機雷除去用の装置)を曳航して掃海作業に従事します。

支援戦闘機 F-2A
支援戦闘機 F-2A。
支援戦闘機とは海外で言うところの戦闘攻撃機ですが、ASM(空対艦ミサイル)を四発搭載した状態で800km以上も進出する能力があり、高い対艦戦攻撃力を誇ります。
米国のF-16戦闘機をモデルに開発された国産機ですが、殆ど別機と呼べるだけの改良がなされています。

邀撃戦闘機 F-15J
邀撃戦闘機 F-15J。
通称「イーグル」。恐らくジェット戦闘機としてはF-14「トムキャット」と並んで最も有名な機種ではないでしょうか。
二十世紀の戦闘機としては世界最強レベルの実力を有しています。

この他に、多用途機UP-3C、対潜哨戒ヘリSH-60J、輸送ヘリCH-47J、練習機TC-90、救難飛行艇US-1A、哨戒機P-3C、輸送機C-130が参加していましたが、写真が上手く撮れてませんでした。ドソマイw

回頭中の観閲部隊
訓練展示に向け回頭中の観閲部隊。
受閲航空部隊の展示飛行が終わり、左に回頭して受閲部隊の訓練展示に備えているところです。残念ながら、この最中にデジカメのメモリ容量が一杯に(六百枚くらい写真撮ってたw)なり肝心の訓練展示はビデオカメラで撮ったんですが、PCへの取り込み方がよく分からないので掲載断念です。しかもビデオもすぐ電池切れて(ry

ああ、なんか中途半端ですいみません。まぁ常連さんには、これが甲型クォリテイだよねとか言い訳できるんですが、ご新規さんもこれが甲型クォリテイなんだなと思って納得し(マテ
どうしても訓練展示が見たい人は、その内DVDが出ると思うんでそっちでも(んな無責任なw
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[2006.11.04(Sat) 23:59] 自衛艦の話Trackback(0) | Comments(2)
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COMMENT

by ムスペルヘイム
なんか、今回は『ひえい』の後甲板に中共の軍人サンが居たらすぃですなぁ。いいなータダ見かよー

by 大和甲型
どの艦かは分かりませんが、桟橋で日本海軍の将校なら見かけましたよ。タイムスリップでもしてきたのかw
中共の人もいたんですねw

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COMMENT

なんか、今回は『ひえい』の後甲板に中共の軍人サンが居たらすぃですなぁ。いいなータダ見かよー
[ 2006.11.05(Sun) 05:20] URL | ムスペルヘイム #4upeM0Vo | EDIT |

どの艦かは分かりませんが、桟橋で日本海軍の将校なら見かけましたよ。タイムスリップでもしてきたのかw
中共の人もいたんですねw
[ 2006.11.05(Sun) 11:56] URL | 大和甲型 #NKwY6NnY | EDIT |

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