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赤灯 

宇宙戦艦ヤマトとかエヴァンゲリオンのイメージが強いのかも知れないけど、非常事態って言うと室内灯が赤灯に切り替わって薄暗くなる表現が多い気がする。
なぜ赤灯なんだろう。
パッと見、エマージェンシーな感じがするからだろうか?(笑)
赤色の方が少ない電力で照らせるから発電機がやられた時に云々、という話を聞いたことがある。
スゴくもっともらしい理屈である。

よその軍艦は知らないが、少なくとも護衛艦についてはそのような目的で赤灯を用いない。
戦闘部署であろうが緊急部署であろうが、普段通り白い蛍光灯や電球が点灯している。
ただし、火災発生に伴う電路管制や発電機の異常等により電源が断となった場合、これらは消灯してしまうのでバッテリー式の応急灯に自動的に切り替わる。
お、赤灯の出番か! と思いきや、これも白灯である。
そもそも戦闘時に赤灯を使うのは、デメリットがあまりにも多い。
・運航、戦闘関係文書の赤字が読めなくなる。
・目標情報を作図整理する際に1色しか使えなくなる。
・コンソール類の表示が見辛くなる。
・応急用具や消火器等も赤く塗られているため視認性が悪くなる。
・艦内で外傷を負った際に負傷状況が分かりづらい。
パッと思い付くだけでも、こんなに出てくる。
戦闘時に赤灯を使うべきではないと思う。

しかし、一般公開や体験航海に参加した人は見たはずだ。
護衛艦には確かに赤灯が装備されている。
これは何がためかと言えば、夜間の灯火管制用である。
冒頭であった通り、赤色は少ない電力で…つまり、小さい光力でも照らすことができる。
従って、夜航海で暗順応した艦橋立直者の眼を眩惑しにくいのである。
また、艦橋以外でも非番直員の就寝を阻害することなく深夜立直者を照らすことができる等の利点がある。
青や緑のライトが点いていては眩しくて眠れない者もいるだろう。
私は電気つけっぱでも爆睡できるから関係ないけれども(笑)
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[2015.01.22(Thu) 23:59] 自衛艦の話Trackback(0) | Comments(0)
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