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修理中の戦艦「三笠』 

修理中の三笠
日本海海戦から帰投し、佐世保海軍工廠にて臨時修理中の戦艦「三笠」

なんて事は全くなく、記念艦「三笠」が再塗装工事に入ったとある情報筋からの通報を受け、早速偵察して参りました。

三笠全景
マストや煙突に工事用の足場が組まれ、本格的な工事作業に入っています。

塗装ちう
塗装の様子
相当な錆が浮いているため、一部は錆打ちがされていました。
あまり青みの強くない、いわゆる軍艦色とは違った塗装です。
作業中の保存会の方に思い切って伺ったところ、これは錆び止め用の下地だそうです。
錆び止めと言うと、その道の方は褐色系の鋼材用プライマーを想像するでしょうけど、工事中とは言え記念艦としての見栄えが悪いため、わざわざグレー系のプライマーを使っているとの事でした。(砲塔やデリックブームは褐色系のプライマーでした)
なので、模型用の参考にはならなそうです(^^;
3/15以降、船体の本塗装に入ると言う事で、その頃にまた偵察してみようかと思います。

煙突
こちらは、すでに塗装を終えた後部煙突(写真右)
見慣れた軍艦色ですが、こちらも当時をイメージした塗料を使っているものの、厳密に当時の塗装を再現する事は難しいそうです。
明治期はカラー写真も存在しないので、実際にどんな色をしていたか、タイムマシンでも出来ない限り分からないでしょうね…。
前部煙突は作業前で、後部煙突と比較すると退色の具合がよく分かります。
何年ぶりの塗装かは分かりませんが、これだけ白っぽくなるんですね。

鋼鈑の継ぎ目
錆打ちした部分のアップ
リベット止めされた鋼鈑の継ぎ目がよくわかります。
が、意外と段差が目立たないと思いませんか?
近年の艦船模型では、サーフェイサーの厚塗りなどで鋼鈑の継ぎ目を再現した作例を多く見かけますが、“模型的な嘘”の一種である事が分かります。
もちろん、表現技法として否定するものではありません。
ただ、実際を知ってデフォルメ(強調)するのと、他人の作例を真似るだけでは作品の持つ説得力は段違いと思います。
鋼鈑の表現ももっと多様化して欲しいなという思いを込めて(笑)

艦首付近
同じく艦首付近の鋼鈑の継ぎ目
無数のリベットを見るに付け、当時の艦艇建造の大変さが伝わってきます。
溶接技術の発達によって、どれだけの工数削減が実現した事でしょう。
モデラー的には、リベットの間隔の狭さに注目でしょうか。
1/700とか1/350で再現するのは無理ですね(^^;
1/200なら行けるか!?

アーマーベルト
アーマーベルト付近?
冒頭の写真でも舷側に鋼鈑の段差が見られますが、これは鋼鈑の厚みが変わる部分と思います。
鋼鈑の継ぎ目とはまた別で、水平方向に強いラインが見て取れます。
模型表現としても、鋼鈑の継ぎ目と差別化してやるとリアリティがグッと増すのではないでしょうか。
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[2015.03.02(Mon) 23:59] 艦艇の話Trackback(0) | Comments(0)
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